JaNP+2016年度活動報告会&講演会

[東京]2017年6月25日(日)

 前半ではJaNP+の2016年度の活動についてのご報告を、後半ではHIV陽性者の間で大きな課題となっているメンタルヘルスに関連したテーマとして放送大学教授の戸ヶ里泰典さんをお招きして、ご講演いただきます。
 JaNP+は「HIV陽性者が秘密を抱えることもなく、社会的な不利益を受けることもなく、HIV陽性者として、自立したあたりまえの生活ができる社会」を目指して、当事者が中心となって活動してます。1年間の活動を振り返るだけでなく、今後の活動についても共有できたらと思っています。
 (JaNP+公式サイトから)

講演「ストレス対処力とは? 〜サポート資源×個人の気づき〜」
  戸ヶ里泰典(放送大学 教授)、大島岳(一橋大学) ※敬称略
 HIV陽性者のサポートには、医療スタッフやNGO、他のHIV陽性者、友人や家族、パートナーなど様々な人々が関わってくれています。また、インターネットが普及した現在では、必要な情報を手に入れることも容易になったと考えられています。
 それにもかかわらず、未だに多くのHIV陽性者が、HIV陽性であることに伴う相談を「しづらい」と感じていたり、多くのストレスを抱えながらも諦めや孤立の中にいます。当事者が「助けて」と言えるようになるために、私たちは何ができるのか?「ストレス対処力」という考え方を通して、皆さんと一緒に考えていけたらと思います。

日時:
2017年6月25日(日)午後6時半〜8時半
場所:
戸塚地域センター(東京都新宿区高田馬場2-18-1)
参加費:
資料代として1000円(JaNP+各種会員は無料)
主催:
特定非営利活動法人
日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)
ウェブサイト: