TOKYO AIDS WEEKS 2017 メインイベント

[東京]2017年11月24日(金)〜26日(日)

 第31回日本エイズ学会学術集会・総会の会期にあわせ【TOKYO AIDS WEEKS 2017】のメインイベントを東京・中野で実施。隣接会場で開催されるエイズ学会とも連動するかたちで講演会や映画上映会などを予定している。

 《日本では、毎年新たに約1500名の人が、検査によってHIV陽性と判明しており、継続的な予防啓発の取り組みが不可欠です。また、治療の進歩にも関わらずHIV/AIDSに対する恐怖や不安が根強くあり、誤解や偏見にもとづくHIV陽性者への差別といった課題も依然としてあります。
 「TOKYO AIDS WEEKS 2017」は、市民のHIV/AIDSへの関心を高めて感染拡大の抑制をはかるとともに、HIV陽性者およびHIV/AIDSに対する偏見差別を解消し、感染した人々も安心して暮らせる社会を目指して実施します。この取り組みが、みなさんのHIV/AIDSに対するイメージをアップデートしていただく一助になれば幸いです》
 (プレスリリースから)

 【メインビジュアル:キース・ヘリング氏の作品「Silence=Death」】 エイズ患者の権利拡大を訴えた団体、アクト・アップのために制作したポスター。「見ざる・聞かざる・言わざる」の意を寓する三猿がモチーフになっており、1980年代当時のエイズに対する政府や社会の無関心を警告したものです。

 【TOKYO AIDS WEEKSとは?】12月1日の世界エイズデーの前後の期間に様々なNGOやグループと連携しながら情報発信を行います。この時期にぜひHIV/エイズに関する最新の知識やリアルな声に触れてみてください。あなたのイメージを最新のものにアップデートしていただく一助になれば幸いです。

会期:
2017年11月24日(金)〜26日(日)
会場:
中野区産業振興センター(東京都中野区2-13-14)
なかのZEROホール(東京都中野区2-9-7)
主催:
TOKYO AIDS WEEKS 2017実行委員会
共催:
中野区
ウェブサイト: