国境なき医師団日本創設20周年 『人道的交渉 国境なき医師団の葛藤と選択』出版記念講演会(シンポジウム)

[東京]2012年11月15日(水)

 11月15日に事務局創設20周年を迎える国境なき医師団(MSF)日本が『人道的交渉の現場から 国境なき医師団の葛藤と選択』を出版。人道援助活動において直面する障壁とその障壁を乗り越えるための(一部は失敗に終わった)交渉を取り上げたこの本の出版を記念して、2日間にわたる講演会とパネルディスカッションを開催する。
 15日は、その2日目のプログラムとして東京大学駒場キャンパスで「介入の権利と不介入の権利」をテーマに以下のパネリストによるディスカッションを行う。

 佐藤安信・東京大学教授(東京大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム)
 最上敏樹・早稲田大学教授(早稲田大学政治経済学術院)
 伊勢崎賢治・東京外国語大学教授(東京外国語大学院地域文化研究科)
 ミカエル・ノイマン国境なき医師団財団人道問題研究所リサーチディレクター
 エリック・ウアネス国境なき医師団日本事務局長。

日時:
11月15日(木)13:00-15:00(開場12:30)
会場:
東京大学駒場キャンパス18号館ホール
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/
cam02_01_17_j.html
申し込み:
入場無料、事前申込みが必要(申込み締切は11月8日)
http://www.msf.or.jp/event/2012/10/5742.php
定員:
150人