国内保健活動報告会「在日外国人の健康と支援〜日本にもあるいのちの格差〜」

[東京]2012年12月16日(日)

 日本に住む外国人は200万人を超えており、加速する少子高齢化社会の中、日本経済を外国人労働者に支えてもらっている側面が増えてきています。しかし、健康保険に加入できない外国人が生命に危険が迫った状態で病院に行ったのに治療を受けることができなかったといった事件をいまだに見聞きします。また、入管法改正でさらに多くの問題が発生してくると予想されます。外国人か日本人か関係なく、日本に住むすべての人々が健康で安心して生活できるようなより良い社会をみんなで作っていくために、在日外国人のおかれている現状とシェアの活動を知っていただける機会を企画いたしました。
 今回は、日本に住んでいる外国人の現状についての全体像と、シェアの活動をお伝えできるような会にしたいと思います。また、来年は在日外国人の中で3つの国籍の人々を取り上げ、各国出身者の生活状況や健康に関する現状などをご紹介できるような機会をシリーズで設けたいと考えております。企画が固まり次第ご案内いたしますので、今回への参加を機にぜひともシリーズでご参加いただければと思います。
(シェア公式サイトから)

日時:
2012年12月16日(日)10:00〜12:00(9:45受付開始)
場所:
しんじゅく多文化共生プラザ多目的スペース
東京都新宿区歌舞伎町2-44-1 ハイジア11階
スピーカー:
沢田貴志(シェア副代表理事 港町診療所所長 医師)
山本裕子(シェア国内保健事業担当 保健師・看護師)
資料代:
一般1000円 会員500円
定員:
40名
締め切り:
12月14日(金)18:00(定員に達し次第終了)
主催:
(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
イベントの詳細、および申し込み方法は
下記サイトをご覧ください。
http://nposhare.sakura.ne.jp/share/join/event/#jp