東京性教育研修セミナー2013 〜若者の性行動は今後どう変化していくのか?〜

[東京]2013年3月20日(水・祭日)

 2011年に行われた「第7回青少年の性行動全国調査」の調査結果分析をもとに、青少年の性行動と性意識の現状を報告。調査は1974年からほぼ6年おきに実施されており、そのなかで、この37年間における青少年の生活環境の変化と性行動の変容との関連、また情報化社会のなかで青少年のメディア利用と性行動との関連を探る。さらに、性関係のあり方と性意識との関連、性的被害や性教育と性意識・情報が青少年にどのように受けとめられているかについて検討を行う。

テーマ:青少年の性行動の日常化と分極化〜「第7回青少年の性行動全国調査」からみえてくるもの〜
講演
 「性行動調査の意義と今後の課題」片瀬一男(東北学院大学)
 「欲望の時代からリスクの時代へ〜性の自己決定をめぐるパラドクス」高橋征仁(山口大学)
 「青少年の家庭環境と性行動」石川由香里(活水女子大学)
 「消極化する高校生・大学生の性行動と結婚意識」渡邊裕子(駿河台大学)
 「性教育・性情報の性知識および態度への影響」中澤智恵(東京学芸大学)
ディスカッション・Q&A「若者の性行動は今後どう変化していくのか?」

日時:
2013年3月20日(水・祭日)13:00〜17:10
(受付開始12:30)
場所:
文京シビックセンター26階スカイホール
(東京都文京区春日1-16-21)
東京メトロ後楽園駅・都営地下鉄春日駅徒歩1分、
JR総武線水道橋駅徒歩9分
参加費:
1000円(当日受付で。資料代含む)
定員:
90名(先着順・予約制)
主催:
日本性教育協会・「第7回青少年の性行動全国調査」調査委員会
申し込み・問い合わせなどは主催者ウェブサイトでご確認ください。
http://www.jase.faje.or.jp/support/jasstokyo.html