ラ・ボエーム Abanxaxhi

[東京]2013年12月19日(木)〜22日(日)

 プッチーニの名作オペラ「ラ・ボエーム」は、ヒロインが結核で命を落とす物語です。
 原作の舞台となった19世紀初頭から20世紀の半ばまで、結核は世界中で猛威を振るっていました。日本でもかつては国民病、亡国病といわれるほど多くの人が亡くなっていました。現在、先進国では医療の進歩と生活環境の改善により結核は少なくなっていますが、貧しい国々では、今でも結核が主要死因のひとつとなっています。
 そのことをより多くの人に知ってもらうため、途上国の結核対策を支援する世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)と、南アフリカの若き芸術家グループ「イサンゴ・アンサンブル」とのパートナーシップで、この創作オペラが誕生しました。アフリカのアーティストによる優れた芸術を紹介するとともに、結核という古くて新しい病気の脅威に対し私たち日本人は何ができるかを問いかけます。
(世界基金支援日本委員会の公式サイトより)

 10月12日前売り開始。
 http://www.geigeki.jp/performance/theater037/ (東京芸術劇場)

公演日程:
2013年12月19日(木)18:30開演
2013年12月20日(金)14:00開演
2013年12月21日(土)14:00開演 / 18:30開演
2013年12月22日(日)14:00開演(全5回公演)
会場:
東京芸術劇場 プレイハウス(中ホール)
東京都豊島区西池袋(池袋駅西口)
http://www.geigeki.jp/access/index.html
主催:
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
東京都/東京文化発信プロジェクト室
(公益財団法人東京都歴史文化財団)
共催:
世界エイズ・結核・マラリア対策基金
公益財団法人日本国際交流センター
(世界基金支援日本委員会事務局)
ウェブサイト:
http://www.jcie.or.jp/fgfj/laboheme/
(世界基金支援日本委員会)