第119回エイズ&ソサエティ研究会議フォーラム「HIV治療の最前線」
[東京]2014年9月24日(水)
医学よ、おごるなかれ。振り返って見れば過去四半世紀、エイズ&ソサエティ研究会議は常にそう言い続けてきました。これでよくおごっていられるなあと思わざるを得ない時期もありましたが、最近は抗HIV治療、日和見感染症の治療、ともに大きく進歩しています。だからこそ、あえていま、ややトーンダウンしてこう言いたい。医学はおごらなければ、非常に重要です(おごったら最悪ですが)。HIV/エイズの流行と闘うには、治療、予防の両面から医学の進歩が不可欠です。それを否定するものではありません。
第119回フォーラムはそのHIV治療に焦点を当て、ねぎし内科診療所の根岸昌功医師に最新情報を分かりやすく説明していただきます。エイズ&ソサエティ研究会議としては身内中の身内でありますが、いまHIV治療について聞くとしたら、この人をおいて他にいません。余人を持って代え難いということで、あえて119回という節目でも、記念でもない、ただし火急の時には非常に重要というナンバーの回に代表講演を敢行し、活発な議論の導入にしたいと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしています。
(エイズ&ソサエティ研究会議HATプロジェクトのブログから)
日時: | 2014年9月24日(水)午後7時〜8時45分 |
場所: | |
報告: | 「HIV治療の最前線」 エイズ&ソサエティ研究会議代表、根岸昌功 |
司会: | エイズ&ソサエティ研究会議理事、永易至文 |
参加費: | 1000円。申し込み不要、直接会場へ。 |
問い合わせ: |