医療従事者向け講習会「見落とされやすいHIV感染症〜早期診断のために〜」

[東京]2014年11月6日(木)

 治療法の発達により、HIV感染症はコントロール可能な慢性疾患といわれるようになりました。
 しかし、平成25年の東京都のAIDS患者報告数は過去最高であり、AIDSを発症するまで感染に気づかない件数が増加しました。AIDSを発症するまで病気が進行してしまうと、治療が困難であったり後遺症を残してしまうことがあり、早期発見できるか否かがその後の生活の質を左右していると言えます。
 HIV陽性者は身近な医療機関に“よく見られる症状”で受診していることが多く、HIV感染症を疑い抗体検査をすることが早期発見の要になります。
 今回、都内の医療機関等の医師・コメディカルスタッフ等の皆様を対象に、「どのような時にHIV感染症を疑うか?」「HIV陽性と判明したときの対応は?」といった疑問にお答えする講習会を開催します。ぜひこの機会にご参加ください。
 (東京都福祉保健局のサイトから)

・「知っておきたいHIV診療の現状 見落とさないHIV感染症」
   東京女子医科大学病院 感染症科 相野田 祐介 氏
・「HIV検査の勧め方と告知時のポイント」
   荻窪病院 血液科カウンセラー 小島 賢一 氏
・「東京都エイズ専門相談員の活動からみえること」
   東京都エイズ専門相談員 神谷 昌枝 氏

日時:
2014年11月6日(木)午後6時30分〜午後9時
場所:
AP西新宿 4階 Room H(新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル4F)
http://www.ap-nishishinjuku.com/info/access.html
参加費:
無料
主催:
東京都
共催:
公益社団法人東京都医師会
本講習会受講者には、
日本医師会生涯教育制度参加証(2.5単位)が配布されます。
カリキュラムコード(2・5・9・11・13)
定員:
60人(定員となり次第締め切り)
60人(定員となり次第締め切り)
申込み方法、問い合せ先は東京都福祉保健局のサイトをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/aids/counseling.html