HIV感染症・AIDSという病と共に生き亡くなった人たちに向けて、その存在を｢決して忘れない｣との思いから、人1人分の大きさの布に表現されたのが AIDSメモリアルキルトです。そこには、その人の名前や生きた年月、愛用していた品々などが縫い付けられ、家族や友人、その人を愛した人たちからのメッセージが添えられています。
　十人十色というように、人にはそれぞれの個性や生き方があります。しかし、HIVに感染しAIDSを抱えることで、その事実を隠しながら病者の1人として生きていかなくてはならないこともあります。
　AIDSメモリアルキルトは、愛する人をその人らしく表現する行為であると同時に、作成過程が大切な人を失った人の心を癒してくれます。そして、みんなで作っていく時間が、お互いの気持ちを分かち合い、つながっていく力をも生み出してくれるのです。
　（チラシから）

日時：	2014年12月20日（土）10:00〜17:00 21日（日）10:00〜16:30
場所：	ひと・まち交流館1階作品展示コーナー （京都市下京区河原町五条下ル東側）
入場料：	無料
主催：	メモリアル・キルト・ジャパン
協賛：	風工房、華頂女子中学高等学校
ウェブサイト：	http://www.kacho.ed.jp/20141220_kilt/ （華頂女子中学高等学校）

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