薬害エイズ裁判 和解19周年記念集会
[東京]2015年3月28日(土)
私たち東京/大阪HIV訴訟原告団・弁護団は、日本の血友病患者を襲った未曾有の薬害事件の被害者の現状を広く社会に報告し、この深刻な被害を語り継ぎ、そして亡くなられた被害者を追悼するために、「薬害エイズ裁判和解記念集会」を毎年開催しています。
本年は和解からすでに19年になりますが、被害者にとって、HIVによる合併症等の患者の病状の悪化は年を追うごとに深刻になり、また最愛の家族を失った被害者遺族の悲しみや喪失感は癒えることはありません。また、それらを抱えながら被害者全体は今後も生き続けていかなければなりません。
被害者の大多数がHIV/HCVに重複感染していますが、重複感染は肝臓の悪化が急速に進み、30、40代で肝硬変、肝がんへと進行していきます。この10年余り、被害者の多くは肝疾患が原因で亡くなりました。こうした状況に対して研究班が立ち上げられ、脳死肝移植という被害者を救う新たな道筋が作られました。昨年、初めて被害者の脳死肝移植が実施され、成功しました。今回の集会では、脳死肝移植を受けて新たな時代を生き抜く被害者が自らの体験を語ります。
(チラシから)
本年は和解からすでに19年になりますが、被害者にとって、HIVによる合併症等の患者の病状の悪化は年を追うごとに深刻になり、また最愛の家族を失った被害者遺族の悲しみや喪失感は癒えることはありません。また、それらを抱えながら被害者全体は今後も生き続けていかなければなりません。
被害者の大多数がHIV/HCVに重複感染していますが、重複感染は肝臓の悪化が急速に進み、30、40代で肝硬変、肝がんへと進行していきます。この10年余り、被害者の多くは肝疾患が原因で亡くなりました。こうした状況に対して研究班が立ち上げられ、脳死肝移植という被害者を救う新たな道筋が作られました。昨年、初めて被害者の脳死肝移植が実施され、成功しました。今回の集会では、脳死肝移植を受けて新たな時代を生き抜く被害者が自らの体験を語ります。
(チラシから)
日時: | 2015年3月28日(土)14:00〜16:00 |
場所: | |
主催: | 東京HIV訴訟原告団/弁護団 大阪HIV訴訟原告団/弁護団 |
ウェブサイト: |