国際シンポジウム 新たな国際目標(2030アジェンダ)とエイズ・結核・マラリア=日本から考える三大感染症の今後=

[東京]2015年10月27日(火)

★毎年400万人近くの生命を奪うエイズ、結核及びマラリアという3大感染症は、地球規模の課題の一つとして位置付けられています。特に被害の大きい途上国では、住民の生命への脅威にとどまらず、疾病負荷が人々の生活の困窮、働き手の減少による経済損失が生じ、社会や政治の不安定化につながっています。
★国際社会は、2000年以降、ミレニアム開発目標(MDGs)の下で、三大感染症対策の資金を調達するために2002年「グローバル・ファンド」(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を設立し、緊急に感染症対策に取り組んできました。また、基礎的な保健医療の充実が「持続可能な開発」の前提条件であることを認識し、様々な取り組みが行われてきました。
★本シンポジウムでは、国際社会の脅威となっているエイズ・結核・マラリアの三大感染症とはそもそも何か、国内外の第一線で活躍する研究者やNGOスタッフ、国際機関、感染症と闘う当事者の方々をスピーカーに分かりやすく紹介します。
★さらに現在の国際保健の潮流の中でこの三大感染症をどのように位置づけるべきか、2015年9月に国連総会で新たに採択された、「持続可能な開発目標」(SDGs)を含む「2030アジェンダ」との関係、課題、あるべき対策の方向性について議論を深めていきます。
(主催者から)

 プログラムの詳細、申込み方法などはこちらをご覧下さい。
 http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/seminar-event/20151027gf.html

日時:
2015年10月27日(火)18:00〜20:30(開場17:30)
場所:
弘済会館(住所:東京都千代田区麹町5-1)
http://www.kousaikai.or.jp/hall/access.html
主催:
アフリカ日本協議会、日本リザルツ、Malaria No More Japan