国連総会ハイレベル会合報告会『エイズ高速対応は可能なのか』
［東京］2016年7月13日（水）
宣言の中で日本政府を含む国連加盟193カ国政府は、2030年に「公衆衛生上の脅威としてのエイズの流行」を終結に導くこと、そのために今後5年間は対策資金の増加と投資の前倒し執行を基盤とした「高速対応」で臨むことを約束しています。
一方で、そのために人権尊重を重視し、「誰も置き去りにすることのない」対策を強調していますが、その対策の成否の鍵を握るキーポピュレーション（男性とセックスをする男性、トランスジェンダーの人たち、セックスワーカー、薬物使用者など）に関する言及、および薬物政策におけるハームリダクションへの言及は、事前に公表されていた「ゼロドラフト」（最初の草案）と比べ大きく後退していることから批判も受けています。
2030年に「公衆衛生上の脅威としてのエイズの流行」を終結に導くことは、今年からスタートした持続可能な開発目標（SDGs）のターゲットの一つでもあるのですが、果たしてそれは実現可能なのか。新たな政治宣言のもとで、日本国内のHIV/エイズ対策はどうなるのか。
（主催者から）
一方で、そのために人権尊重を重視し、「誰も置き去りにすることのない」対策を強調していますが、その対策の成否の鍵を握るキーポピュレーション（男性とセックスをする男性、トランスジェンダーの人たち、セックスワーカー、薬物使用者など）に関する言及、および薬物政策におけるハームリダクションへの言及は、事前に公表されていた「ゼロドラフト」（最初の草案）と比べ大きく後退していることから批判も受けています。
2030年に「公衆衛生上の脅威としてのエイズの流行」を終結に導くことは、今年からスタートした持続可能な開発目標（SDGs）のターゲットの一つでもあるのですが、果たしてそれは実現可能なのか。新たな政治宣言のもとで、日本国内のHIV/エイズ対策はどうなるのか。
（主催者から）
日時： | 2016年7月13日（水）午後6時半〜8時半 |
場所： | |
報告者： | 岩橋恒太（特定非営利活動法人NPO法人akta理事長） 樽井正義 （特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議副代表） |
参加費： | 無料 |
問い合せ： | |
主催： | 特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議、 特定非営利活動法人akta |