異業種参加による「HIV陽性者が生きる力を培えるまちづくりセッション」
[福岡]2016年8月1日(月)
日本にはHIVに感染している人(HIV陽性者)が3万人近くおり、毎年千五百人以上の新規HIV陽性者が報告されています。しかし、ふだん私たちが「まわりにはHIV陽性の方がいないな」と感じるのは、そうした方々が、自分がHIV陽性だと周囲に打ち明けると差別されてしまうと恐れ、じっと黙っている場合が多いからです。
また、HIVに感染すると死んでしまう、そんなイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際には治療方法は大きく進歩しています。今では、完全に治るわけではありませんが、医療機関に通い適切な治療を受けさえすれば、HIV感染していない人々とほぼ同じくらいに健康を維持し元気でいられるようになってきています。
HIV陽性者をめぐっては、差別や偏見(スティグマ)や就労、経済などの社会的な課題、メンタルヘルスや生きがいなどこころの課題など、さまざまな課題があります。これらは、HIV陽性の方がひとりで解決することはできません。地域に住む様々な立場の人々が支えることができるはずです。
このセッションでは、HIV陽性者が生きやすい社会・地域づくりをするために、課題をどう乗り越えていったらいいのか、お互いに話しあって解決策を出しあいます。そして、それらを共有し、新たな繋がりをもちながら、出しあった解決策を地域で実践する、そんな場にしていきます。ぜひ皆さんの対話を通して知恵とアイデアを出し合い、それらをまとめ、HIV陽性者にとってやさしい社会、ひいては病や障がいのある人々への温かいまなざしのある社会づくりをしてみませんか。(主催者から)
また、HIVに感染すると死んでしまう、そんなイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際には治療方法は大きく進歩しています。今では、完全に治るわけではありませんが、医療機関に通い適切な治療を受けさえすれば、HIV感染していない人々とほぼ同じくらいに健康を維持し元気でいられるようになってきています。
HIV陽性者をめぐっては、差別や偏見(スティグマ)や就労、経済などの社会的な課題、メンタルヘルスや生きがいなどこころの課題など、さまざまな課題があります。これらは、HIV陽性の方がひとりで解決することはできません。地域に住む様々な立場の人々が支えることができるはずです。
このセッションでは、HIV陽性者が生きやすい社会・地域づくりをするために、課題をどう乗り越えていったらいいのか、お互いに話しあって解決策を出しあいます。そして、それらを共有し、新たな繋がりをもちながら、出しあった解決策を地域で実践する、そんな場にしていきます。ぜひ皆さんの対話を通して知恵とアイデアを出し合い、それらをまとめ、HIV陽性者にとってやさしい社会、ひいては病や障がいのある人々への温かいまなざしのある社会づくりをしてみませんか。(主催者から)
■プログラム
10:00〜 受付
10:30〜11:00 オリエンテーション、アイスブレーク、自己紹介、趣旨説明
11:00〜12:00 講演1:HIV感染症の基礎とHIV陽性者の生活(放送大学/井上洋士)
13:00〜14:00 講演2:HIV陽性者によるスピーチ「感染告知から現在まで」
14:00〜14:30 課題解決のためのアイデア出し
14:40〜16:10 グループワーク
「各課題を解決するためのアクションにはどんな方法があるのか?」
16:10〜16:30 アクションプラン発表
16:30〜17:00 まとめと今後のアクションに向けた全体討論
17:00 閉会
日時: | 2016年8月1日(月)10:30〜17:00 (10:00受け付け開始) |
場所: | サン・ライフホテル(福岡市博多区博多駅東1-12-3) http://www.slh.jp/ |
対象: | HIV陽性者の生活に興味がある人、 HIV陽性者に支援的なまちづくりに関心ある人 |
参加費: | 1000円 |
申込み・問い合わせ: | メールで、Love Act Fukuoka(担当:牧園さん)へ contact@loveactf.jp |
主催: | HIV Futures Japanプロジェクト |
共催: | Love Act Fukuoka |
ウェブサイト: |