第3回「にじ色あんしん老い仕度」講座

[東京]2016年12月17日(土)

 3回シリーズの最終回。テーマは

 遺言や相続、お墓や片づけ
 いつかかならず来る日のために

 自分が亡くなったあとどんなことが起こるのか、残された人が困らないようにする方法はあるのか、遺言や死後事務委任について学びます。また、ひとりでも安心して死ねるのか、「孤立死」やその発見、葬儀やお墓などなど、最近の「高齢おひとりさま」事情もあわせてリサーチしてみます。
 相方が突然亡くなったら、それまで疎遠だった親族が突然あらわれて、マンションもなにもみんな持っていった。パートナーと住む家を同時に失った……などの話は、現在もときどき聞きます。
 お葬式で喪主の位置にも座れなかった。お骨を分けてもらえない、お墓がどこにあるかも教えてもらえない、なども。
 しかし、法律的にはきちんと遺言でご本人の意思を表示しておくことで、パートナーに結婚しているのと同様のさまざまな権利を与えておくことができます。
 また、おひとりさまの「孤独死」なども社会で問題になっていますが、性的マイノリティの境遇にも重ねて、「終活」の面からも考えてみたいと思います。
 わかりづらい法律の話を、当事者の専門家により、当事者の事情に即して、当事者のために、わかりやすくお話ししますので、ぜひ、ご参加になってみませんか。
 (主催者から)

日時:
2016年12月17日(土)午後1時半〜3時半(座席数30名)
会場:
地下鉄銀座線・上野駅から徒歩1分(申込者に案内)
講師:
永易至文(パープル・ハンズ事務局長、行政書士、2級FP技能士)
参加費:
無料
対象:
性別不問、秘密厳守。おおむね40代以上を想定
主催:
NPO法人パープル・ハンズ
申込み:
下記サイトを参照(締切り12月15日夜12時)
http://nijiirolifeplan.blog.fc2.com/blog-entry-153.html