ウィニー・ビヤニマ氏が新事務局長に UNAIDS
国連合同エイズ計画(UNAIDS)の事務局長兼国連事務次長にウィニー・ビヤニマ氏が選任されました。アントニオ・グテーレス国連事務総長による任命決定を受け、UNAIDSの公式サイトに8月14日付で歓迎のプレス声明が掲載されています。声明の日本語仮訳はこちらでご覧ください。
http://miyatak.hatenablog.com/entry/2019/08/15/123215
ビヤニマ氏はウガンダ出身の女性で、国際開発援助機関オクスファム・インターナショナル事務局長からの転身となります。
UNAIDSは前任のミシェル・シディベ事務局長が、幹部のセクハラ疑惑への対応で批判を受け、外部委員会により強権的で身勝手な組織運営を指摘されたことから5月に退任しました。その後はグニラ・カールソン事務局次長が事務局長代行を務めています。
新事務局長の選出は公募を経て5人の最終候補に絞られ、そのうち唯一の女性であるビヤニマ氏が選ばれました。ビヤニマ氏はUNAIDSのプレス声明の中で、公衆衛生上の危機としてのエイズ流行を2030年までに終結に導くことに強い意欲を示し「UNAIDSは取り残された人たちのために声を上げ、人権こそが流行を終結に導く唯一の道であることを先頭に立って示し続けなければならない」と述べています。
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ビヤニマ氏はウガンダ出身の女性で、国際開発援助機関オクスファム・インターナショナル事務局長からの転身となります。
UNAIDSは前任のミシェル・シディベ事務局長が、幹部のセクハラ疑惑への対応で批判を受け、外部委員会により強権的で身勝手な組織運営を指摘されたことから5月に退任しました。その後はグニラ・カールソン事務局次長が事務局長代行を務めています。
新事務局長の選出は公募を経て5人の最終候補に絞られ、そのうち唯一の女性であるビヤニマ氏が選ばれました。ビヤニマ氏はUNAIDSのプレス声明の中で、公衆衛生上の危機としてのエイズ流行を2030年までに終結に導くことに強い意欲を示し「UNAIDSは取り残された人たちのために声を上げ、人権こそが流行を終結に導く唯一の道であることを先頭に立って示し続けなければならない」と述べています。