セクシュアルマイノリティとスポーツをテーマの中心にした情報発信・ホスピタリティ施設「プライドハウス東京2020」が、東京オリンピックイヤーの2020年4月、東京・新宿の商業施設「新宿マルイ アネックス」に開設されます。
《「プライドハウス東京」コンソーシアムは、4月中旬から9月中旬までの約5ヶ月間にわたり、「プライドハウス東京 2020」を、新宿三丁目にある商業施設「新宿マルイ アネックス」(東京都新宿区新宿3-1-26)の1階にオープンします。セクター横断のNPO・専門家・アスリート・企業・大使館・自治体が連携し、その効果を最大化し、人の心や社会において多様性に関するレガシーが生まれる活動となることを目指していきます》
（プライドハウス東京公式サイトから）
昨年のラグビーW杯開催期間中には東京・神宮前のsubaCOにプライドハウス東京2019が開設され、セクシュアルマイノリティへの理解と大きな反響を生み出す拠点となりました。
東京オリンピック・パラリンピックを迎える今年は、その貴重な経験と自信も踏まえ、ほぼ5カ月にわたる長期開設となりました。
《「プライドハウス東京 2020」には、現在、10の企業が協賛、18の駐日各国大使館が後援。LGBTQ やソーシャル関連の活動を行う26のNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「セクシュアルヘルス・救済窓口」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボラン ティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」という個別テーマを掲げた7つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施していきます》
このため、一緒にプライドハウス東京を作り、盛り上げていくボランティアスタッフも募集しています。スケジュールなど新たな情報は今後、WEBサイトやSNSを通して発信していく予定ということなので、詳細はプライドハウス東京の公式サイトでご覧ください。
http://pridehouse.jp/
写真はプライドハウス東京2020の外観イメージです。
