新型コロナウイルスの流行の影響でAIDS2020はバーチャル会議に
米・サンフランシスコ、オークランド両市で開催予定だった第23回国際エイズ会議(AIDS2020、2020年7月6〜10日)はオンライン上のバーチャル会議になることが国際エイズ学会(IAS)と地元組織委員会から発表されました。会議公式サイトに3月27日、『お知らせ』が掲載されました。それによると、決定は『世界保健機関(WHO)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、主要な世界および地元の保健当局、世界各地のHIV陽性者からのアドバイスに基づいてなされた』ということです。
https://www.aids2020.org/
《とりわけ、HIVに感染している人がCOVID-19にかかりやすいのかどうか、重篤化する可能性が高いかどうかについては、まだ十分なデータが得られていないということを私たちは厳しくとらえています。私たちには、HIVコミュニティへのあらゆる潜在的なリスクを減らさなければならないという特別な義務があるのです》
会議で発表を予定していた世界の研究者の仲にも、それぞれの国でCOVID-19対策に追われ、とても発表の準備どころではないといった事情もありそうです。
お知らせの日本語仮訳は下記ブログでご覧いただけます。
http://miyatak.hatenablog.com/entry/2020/03/28/233115
https://www.aids2020.org/
《とりわけ、HIVに感染している人がCOVID-19にかかりやすいのかどうか、重篤化する可能性が高いかどうかについては、まだ十分なデータが得られていないということを私たちは厳しくとらえています。私たちには、HIVコミュニティへのあらゆる潜在的なリスクを減らさなければならないという特別な義務があるのです》
会議で発表を予定していた世界の研究者の仲にも、それぞれの国でCOVID-19対策に追われ、とても発表の準備どころではないといった事情もありそうです。
お知らせの日本語仮訳は下記ブログでご覧いただけます。
http://miyatak.hatenablog.com/entry/2020/03/28/233115