国内の新規HIV感染者・エイズ患者報告、3年連続で減少
第154回エイズ動向委員会(持ち回り開催)で2019年の新規HIV感染者・新規エイズ患者報告数の年間速報値がまとまり、API-Net(エイズ予防情報ネット)で5月11日、委員長コメントとともに公表されました。
【速報値】
・新規HIV感染者報告数 891件(過去20年間で14番目の報告数)
・新規エイズ患者報告数 328件(過去20年間で19番目の報告数)
・合計新規報告数 1219件(過去20年間で14番目の報告数)
8月か9月に公表される確定値では少し報告件数が増えるかもしれませんが、速報値段階で前年の確定値(1317件)を大幅に下回っていることから、新規HIV感染者報告と新規AIDS患者報告の合計が3年連続で減少することは確実となっています。委員長コメント、および報告の詳しい数字はAPI-Netでご覧ください。
https://api-net.jfap.or.jp/status/japan/index.html