国連合同エイズ計画(UNAIDS)が最新推計など報告

 世界エイズデー(12月1日)をに前に、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が21日、報告書「2011UNAIDS世界エイズデー・レポート」を発表しました。「科学の進歩と政治のリーダーシップがもたらした成果により、2011年はエイズ対策というゲームの局面を大きく転換した年だった」として、途上国で治療を必要とするHIV陽性者のほぼ半数(47%)が抗レトロウイルス治療を受けられるようになったことなどを報告しています。UNAIDSの推計によると、2010年の年間のHIV新規感染は、ピークだった1997年当時と比べ21%も減少しており、報告書は引き続きこうした成果を持続させるよう対策の強化と資金貢献を各国に求めるとともに、有効な対策に焦点を当てた新たな投資の枠組みを提唱しています。

 日本語による概略説明はとりあえず以下のサイトをご覧ください。
 http://miyatak.iza.ne.jp/blog/entry/2517185/