特定非営利活動法人アフリカ日本協議会（AJF）が世界エイズ・結核・マラリア対策基金（世界基金）の第4次増資会議に向けて、各国の資金拠出を求める国際キャンペーン「私はここにいる」（Here I am）への賛同署名を呼びかけています。
　http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/seminar-event/here_i_am.html

　この署名活動はHIV/AIDS対策と取り組むオランダの団体「国際市民サポート」（ICSS）が事務局を担当する国際キャンペーンです。今年12月3日に米国の首都ワシントンで世界基金が支援するプログラムの2014〜2016年の資金を確保するための第4次増資会議が開かれるため、以下の3点を各国に求めています。

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１．HIV/AIDS・結核・マラリアの当事者や影響を受けている人々に対する治療、予防、ケア、サポートのプログラムを拡大し、より戦略的な資金供給をしていくという目標を再確認すること。

２．世界基金の2014-16年の資金拠出に向けた増資の年である本年、援助国・援助機関が協力して、最低でも150億ドルの資金を世界基金に拠出すること。

３．HIV/AIDS、結核、マラリアに影響を受けているすべての国において、国内財源による保健への投資を拡大し、また、国民一人当たりの政府保健支出を増額すること。

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　集められた署名は、11月初旬に開催される世界基金の理事会で、出席する援助国・援助機関側の理事全員に提出されるということです。

　キャンペーンの詳細、署名方法、および署名文の日本語訳は、上記AJFサイトでご覧ください。

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