国境なき医師団が特設サイト『見て。活動地の今を』開設

 12月1日の世界エイズデーを前に国境なき医師団(MSF)が『見て。活動地の今を』という特設サイトを開設しました。
 http://see.msf.or.jp/ja

 《本サイトは、2分間の映像作品6本で構成。各作品はMSFの医療スタッフがコンゴ民主共和国、レソト、南アフリカ、ミャンマーなどで目にした、HIVとともに生きる人びとの、困難な現実への挑戦を捉えている。映像から浮かび上がるのは、HIV検査の不在、治療開始が遅すぎたケース、治療継続の難しさ、妊婦や子ども患者の現状、HIV感染者への偏見などの問題だ。本サイトはまた、16分間のドキュメンタリーを収載してこれらの問題をまとめるとともに、より多くの人が、より早く治療を開始し、長期にわたって治療を続ける手助けとなっている「地域住民を主体としたケア」を紹介している。現在、MSFは21ヵ国で28万人の患者にHIV治療を提供している》
 (国境なき医師団プレスリリースより)

 なお、プレスリリース《現実を伝える特設サイト「見て。活動地の今を」開設》には、映像に登場するMSF医師の言葉も紹介されています。
 http://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease_876.html