国連合同エイズ計画(UNAIDS)が差別ゼロキャンペーン開始 2014年3月1日に第1回差別ゼロデー
来年の国際エイズ会議の開催都市であるメルボルンで開かれた世界エイズデー式典で、アウンサウンスーチーさんと国連合同エイズ計画(UNAIDS)のミシェル・シデベ事務局長が「差別ゼロキャンペーン」の開始を宣言しました。毎年3月1日を差別ゼロデーとすることも発表されました。UNAIDSは「3つのゼロ」を実現すべきビジョンとして掲げていますが、「新規感染ゼロもエイズ関連の死亡ゼロも、差別ゼロに向けて闘わない限り、実現不可能」というごくごく当然な認識に到達したようです。アウンサウンスーチーさんは「すべての人が心を開き、理解し合い、差別を終わらせる動きに加わってください」と呼びかけています。
(HATプロジェクトの解説より)
(HATプロジェクトの解説より)
UNAIDSのプレスリリースの日本語仮訳がHATプロジェクトのブログに掲載されています。
http://asajp.at.webry.info/201312/article_2.html
蝶々のポスターなど、啓発資材はUNAIDSのキャンペーンサイトからダウンロードできます。
http://www.unaids.org/en/resources/campaigns/20131126zerodiscrimination/