ポスターができました

 HIV/エイズ分野の情報共有キャンペーン「コミュニティアクション」実行委員会が3枚のポスターを作成しました。pdf版を当サイトにアップしましたので、印刷して啓発活動やイベントなどで広くご利用いただければ幸いです。

 ポスターの写真は、セクシャルマイノリティの人権を訴える4月27日の東京レインボープライド2014パレードに参加したLiving Together計画のフロート(先導車)、および東京の都心を進むその行進の様子です。フロートにはUNAIDS(国連合同エイズ計画)ランセット委員会の委員である安倍昭恵さん、ドラアグ・クイーンのHOSSYさん、そしてHIV陽性者で当実行委員会委員長の長谷川博史が乗り込みました。

 Living Together計画は、HIV陽性者への理解を呼びかけ、差別や偏見と闘う活動を続けており、パレードには「AIDS IS NOT OVER 〜 エイズはまだ終わっていない」というメッセージを掲げて参加しました。まさしく、エイズの流行とその流行に影響を受けている人たちの困難な闘いは、国際的にも、国内においても、続いています。まだ、終わっていません。

 このメッセージの趣旨は、厚生労働省と公益財団法人エイズ予防財団が主唱する2014年度世界エイズデー国内啓発キャンペーンのテーマ「AIDS IS NOT OVER〜まだ終わっていない〜」にも引き継がれています。

 3枚のポスターはコミュニティアクションの2014年キャンペーンの開始にあたり、そのメッセージを改めて、継続的に伝えていくために作成しました。Living Togetherの重要なメッセージ「HIVを持っている人も、そうじゃない人も。ぼくらはもう、いっしょに生きている」と合わせ、広くたくさんの方に認識を共有していただけることを願っています。


コミュニティアクション2014のポスターが完成しました。

印刷用のデータもそれぞれA3サイズ、A4サイズをご用意しましたので、ぜひダウンロードしてプリントしてください(PDFファイルになります)。

フロートから「Living Together」を呼びかける
安倍昭恵さん、Hossyさん、長谷川博史さん

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都心をパレード

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『AIDS IS NOT OVER
〜エイズはまだ終わっていない〜』

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