当コミュニティアクション公式サイトでは、HIV/エイズの流行に対する継続的な対応の重要性に鑑み、あえてキャンペーン期間以外にもイベント情報やFeturesのページで必要な情報はお伝えしてきました。これはもちろん大切なことなのですが、一方でキャンペーンとしてみれば「どうも。ふだんやっていることとの差異が不明確ですね」「めりはりがきいていないので、これじゃキャンペーンとは言えないよ」といった、けっこう痛いところを突いてくるご批判を頂戴することもあります。
もっともな指摘であると肝に銘じつつ、なおキャンペーンとしての存在感を明確に示すにはどうしたらいいのか。これはもう常にも増して情報提供機能を充実させるより他に道はありません。こうなったら粉骨砕身、キーボードの叩き過ぎで突き指のリスクをおかすことも覚悟しつつ、努力する所存であります。
ただし、これまでにも繰り返しお願いしてきたことですが、皆様からの情報の提供というご支援がなければ、こうした努力も気持ちだけで終わってしまいかねません。今年は大阪で第28回日本エイズ学会学術集会総会が開かれるのにあわせ、11月26日（水）〜12月7日（日）の12日間が大阪エイズウィークとなります。ウィークなのに12日間もあるというところにも、言葉の定義を超えた盛り上がりが感じられます。東京では11月16日〜12月15日が東京都エイズ予防月間です。
こうしたコミュニティレベル、自治体レベルの動きとも連動しつつ、より多くの人に「AIDS IS NOT OVER〜まだ終わっていない〜」という現実を認識していただけるよう情報共有に努めます。ポスターも当サイトからダウンロードして印刷できますので、広くご活用ください。あわせてFacebookの「いいね！」を押していただければ、それもまたキャンペーンに対する大きな力づけとなります。どうか皆様、よろしくお願いいたします。一緒にやりましょう。