主催は連連影展FAVと各地のNPO法人、コミュニティ団体など。詳細は連連影展FAVのウェブサイトでご覧下さい。
http://www.renren-fav.org/main/
『怒りを力に ACT UPの歴史』(原題 UNITED IN ANGER:A HISTORY of ACT UP)
2012年米国、93分、英語(日本語字幕)
監督 ジム・ハバード Jim Hubbard
プロデューサー サラ・シュルマン Sarah Schulman
《ACT UPの活動を記録した映像から米国のHIV/AIDS運動の歴史をたどる。HIV/AIDSの時代を生き抜くために、人種や階級、ジェンダーの枠を超えて力を合わせ社会の変革に挑んだ人々。ACT UPの非暴力抵抗運動は、AIDS/HIV危機にある米国政府や マスメディアを動かした。このドキュメンタリーは、大切な人を失う哀しみを育み、人とのつながりの中で生きる力を持ち、セクシーでエネルギッシュなACT UPの姿を映し出す》(連連影展FAVのウエブサイトから)
ジム・ハバード
《映画監督。ACT UPオーラルヒストリープロジェクトを展開中。作品に、Elegy in the Streets(1989), Two Marches(1991), The Dance(1992)and Memento Mori(1995)など。作品は、ニューヨーク近代美術館、ベルリン国際映画祭、ロンドン映画祭、ニューヨーク・サンフランシスコ・ロサンゼルス・東京・ロンドン・トロントなどのレズビアン&ゲイ映画祭で上映されている。『怒りを力に』は、2013年ムンバイ国際クイア映画祭でOfficial Selectionに選ばれた他、アメリカ国内をはじめ、南米、欧州、南アフリカやパレスチナ、イスラエル、インドなどでも上映されている》(連連影展FAVのウェブサイトから)
サラ・シュルマン
《ニューヨーク市立大学人文学部教員・小説家・活動家。翻訳本に『ドロレスじゃないと。』(落石八月月訳、マガジンハウス刊、1990年刊)。その他の作品に、THE GENTRIFICATION OF THE MIND : Witness to a Lost Imagination(U of Cal Press), TIES THAT BIND: Familial Homophobia and Its Consequences(The New Press)、小説にTHE MERE FUTURE(Arsenal Pulp Press.)がある。80年代にACT UPの活動に参加すると同時に、現在行われているACT UPオーラルヒストリープロジェクトの共同主宰者。NY LGBT Experimental Film and Video Festival共同創設者》(連連影展FAVのウェブサイトから)