公式ウェブサイト:http://osaka.aids-week.com/
《12月1日の世界エイズデー前後の期間に、エイズに関した様々な領域で活動するNPO・団体・個人が、自治体・企業・メディア等と連携しながら、それぞれの得意分野でそれぞれの対象者に焦点を当てたきめの細かい企画を実施します。気軽に参加できるものから深く学べるものまで様々なイベントや企画を準備中です》
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○背景
エイズの登場から30年以上が経ち、この間にエイズ発症を抑える薬の開発は飛躍的に進みました。
今では、早期に治療を始めてきちんと服薬を続ければ、日常生活を支障なく送れるようになりました。しかし、エイズを発症して深刻な病状に至ってしまうケースもまだまだ多くあります。
エイズの話題がメディアで報道されることも次第に少なくなり、社会的な関心の低下の一方で、日本では、今も毎年1500人前後、新たにHIV(エイズの原因となるウィルス)に感染したことが分かった人が報告されています。その約3割はエイズが発症してから感染がわかった人たちです。
大阪でも、2014年には、209人の報告がありました。そのうちエイズが発症してから感染が分かった人が53人でした。
大阪エイズウィークス2015が、皆さんひとりひとりにとって、あらためてエイズについて知り・考え・行動するきっかけとなることを願っています。
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大阪では昨年、第28回日エイズ学会学術集会・総会(12月3日〜5日、大阪国際会議場)が開催されたのにあわせて大阪エイズウィークス2014が実施されました。今年も12月1日の世界エイズデーを中心に2回目のウィークスを迎えます。