HIV感染症「治療の手引き」第19版
第29回日本エイズ学会学術集会2日目の12月1日に開催されたシンポジウムで、HIV感染症「治療の手引き」の第19版が公開されました。日本エイズ学会 のHIV感染症治療委員会が、直近1年間に承認された抗HIV薬に関する記載の追加や米国のガイドラインの改定に伴う記載修正などをまとめたものです。
第18版からの主な改訂カ所がACC(独立行政法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター)のブログに紹介されているので、再掲します。
http://acc-info.jp/blog/
・表5:初回療法として推奨されるARTと1日投与剤数
・TDFおよびABCが使用できない場合
・表6:日本で承認されている承認HIV薬
・表7:初回療法に推奨されている抗HIV薬の利点と欠点
・1日1回療法
・表9:1日1回投与が可能な抗HIV薬
・薬物相互作用
・重複感染者のHCV感染症の治療
・表13:抗HIV薬と抗HCV薬の併用可否
・表14:抗HIV薬と抗結核薬(RFP、RBT)の併用可否と投与量
・妊婦に対して使用する抗HIV薬および注意点
・表17:妊婦に対する抗HIV薬の推奨度
・表18;HIV感染児のART開始時の推奨基準
・表19:HIV感染児の初回治療に推奨されるART