『日本エイズ学会では、HIV陽性者にとって切実な問題である医療はもちろん、HIVに関する様々な取り組みや最新事例を知ることができます。また、さまざまな専門家の考えを聞き、意見交換ができる機会でもあります。しかし、多くのHIV陽性者にとって学会という場は経済的、地理的、心理的に参加しにくいのではないかと思います。そこで、少しでも学会への参加機会を拡大するために、HIV陽性者当事者団体・支援団体が共同で学会参加を支援するスカラシップを実施致します』
(一般社団法人HIV陽性者支援協会の公式サイトから)
応募資格は以下の通りです。
(1)HIV陽性者であること
(2)第30回日本エイズ学会学術集会で開催されるシンポジウム、セミナー、演題等の2つ以上のプログラムに参加可能なこと
(3)他から交通費・宿泊費などの助成を受けていないこと
(4)学術集会終了後、2016年12月20日までに参加した各プログラムに関するレポート(計2点)を書いて提出すること
(注)レポートは後日発行される報告書に個人を特定できないよう編集した上で掲載。報告書は冊子およびインターネットを通じて公開します。
支給額、応募方法、問い合わせ先などは一般社団法人HIV陽性者支援協会公式サイトの「スカラシップ募集のお知らせ」のページをご覧下さい。
http://hiv-ppaa.jp/entry
応募期限は2016年9月30日です。
なお、HIV陽性者支援協会はスカラシップを安定的に運営するため、広く寄付を募っています。寄付については公式サイトの「ご支援をお考えの方へ」というページをご覧下さい。
http://hiv-ppaa.jp/support