レッドリボンカップ昨年度チャンピオン、中村選手が登場

 静岡県浜松市を中心にHIV/エイズ啓発活動『レッドリボンプロジェクト』に取り組んでいる認定NPO法人魅惑的倶楽部から今年のキャンペーンポスターの画像を送っていただきました。全日本オートレース選手会も応援しているプロジェクトで、ポスターには昨年の浜松オートレース第11回レッドリボンカップ優勝者、中村雅人選手が登場しています。
 おっと、レッドリボンカップって何?という方もいらっしゃるかもしれませんね。ごく圧縮して説明すると、毎年12月1日の世界エイズデー前後に浜松オートで実施されるエイズ予防財団理事長杯記念レースです。出場する選手の皆さんは、右肩に魅惑的倶楽部のメンバーが縫い付けた「赤いリボン」をつけて、レースに臨みます。また、会場にはHIV/エイズ予防啓発キャンペーンのブースが設置され「血圧測定や健康相談」「iパッドを使った基本的な知識を問うアンケート調査」なども行われ、選手は毎年、レースに出場するだけでなく、こうした啓発活動や募金活動にも協力されています。
 今年のポスターで特筆大書したいのは、小さくではありますが右肩のかなり目立つところに今年の世界エイズデー国内啓発キャンペーンのテーマ『知っていても、分かっていても AIDS IS NOT OVER』が掲載されていることです。
 7月に決定したテーマを8月初めのポスター作成締切りに間に合うよう掲載するのは、かなり大変だったと思いますが、レース同様、コーナーを回ったところでぐっとスピードを上げていただきました。ありがとうございます。
 お礼ついでに便乗して恐縮ですが、今年のキャンペーンテーマの趣旨や背景については当コミュニティアクション公式サイトの【キャンペーンテーマ】のページをご覧くだい。